東京ミッドタウン・デザインハブでは、2025年1月31日(金)から2月23日(日)まで第112回企画展「もうひとつの表示」が開催されます。
本展は、アジア最大級のデザイン団体である日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)が企画・運営する展覧会です。同協会のデジタルメディア委員会では、拡張されたメディアにおけるグラフィックデザインの特性と課題を考え、いくつかの実験と思索を行なってきました。
これまで紙や壁などの視覚表現を支える支持体と共に発展してきたグラフィックデザイン。VRやARといった技術の発展により、物理的な制約を超えた空間での視覚体験にグラフィックデザインはどのようにアプローチできるのか。現実/仮想を問わない、その視覚体験から見えてくる「もうひとつの表示」について、さまざまな角度からグラフィックデザインの可能性を探ります。