六本木未来会議に登場したクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を紹介しています。紹介した本は、東京ミッドタウン・デザインハブのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンター内で不定期開室されているリエゾンセンター・ライブラリーにてお読みいただけます。今回は岡﨑龍之祐さんが選んだ『日本原始美術大系』(責任編集:坪井清足/講談社)。
岡﨑龍之祐さんのコメント
コレクション制作に取り掛かる度に必ず見返す、創作活動に欠かせない一冊です。縄文土器を扱う第1巻と、土偶や埴輪を扱う第3巻を所有しています。どちらも大判で鮮明な写真が収録されており、ビジュアルとしての迫力に圧倒されます。多様な土器や土偶が掲載されていて、それぞれ造形の意味についても解説がありますが、あくまで写真がメインという構成が心地よいです。ページをめくりながら、当時の人々がなぜこの形をつくったのか、その背景に想いを馳せることができます。
1977年、講談社より発行された全6巻のシリーズ。考古学者の坪井清足氏が責任編集を務めた。第1巻は縄文土器、第2巻は弥生土器・須恵器、第3巻は土偶・埴輪、第4巻は鐸・剣・鏡、第5巻は武器・装身具、第6巻は壁画・石造物を扱い、古代美術を体系的にまとめた全集である。
クリエイティブ集団「graf」を率いる服部滋樹さんへのクリエイターインタビューをきっかけに実現した、「六本木未来会議BOOKキャラバン by 服部滋樹」のプロジェクトレポートも公開中。併せてお読みください。
岡﨑龍之祐さんのインタビューはこちら
クリエイターインタビュー #175
岡﨑龍之祐(ファッションデザイナー、アーティスト)
https://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/175_01/
