六本木未来会議に登場したクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を紹介しています。紹介した本は、東京ミッドタウン・デザインハブのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンター内で不定期開室されているリエゾンセンター・ライブラリーにてお読みいただけます。今回はイム・ジビンさんが選んだ『それぞれのうしろ姿(&books)』(著:安奎哲/訳:桑畑優香/辰巳出版)。
イム・ジビンさんのコメント
韓国の現代美術作家・安奎哲さんによるエッセイです。私たちが普段何気なく通り過ぎてしまう物や風景を非常に繊細な視点で観察していて、その裏側を探る視座がとても素晴らしいんです。私も制作をするときは、常に"見えるものを超えた先"を考えています。ベアバルーンも単純な風船による造形と捉えられるかもしれませんが、その先に幸せや慰めといった感情を込めたいと思っています。
美術雑誌の記者をしていたこともあるアーティストが、ねじ釘やサビ、ホコリなど、生活の中に潜む小さなものを丁寧に見つめて描写する。K-POPグループBTSのリーダーRMがファン用サイトに本作の写真を投稿したことでも話題となった。
クリエイティブ集団「graf」を率いる服部滋樹さんへのクリエイターインタビューをきっかけに実現した、「六本木未来会議BOOKキャラバン by 服部滋樹」のプロジェクトレポートも公開中。併せてお読みください。
イム・ジビンさんのインタビューはこちら
クリエイターインタビュー #172
イム・ジビン(アーティスト)
https://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/172_01/
