六本木未来会議に登場したクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を紹介しています。紹介した本は、東京ミッドタウン・デザインハブのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンター内で不定期開室されているリエゾンセンター・ライブラリーにてお読みいただけます。今回はクマタイチさんが選んだ『美食の教養 世界一の美食家が知っていること』(著:浜田岳文/ダイヤモンド社)。
クマタイチさんのコメント
毎日のように外食をして、世界中で食べ歩いている人が書いた本なのですが、僕自身は彼が行くような有名店にはそれほど興味はありません。興味があるのは、むしろ評価のポイントで、レストランは料理やサービスだけでなく、雰囲気や人、食材の生産地、そしてもちろん建築的な部分など、ある意味最も総合的なものであることがわかります。異分野だからこそ、そういったものの見方に刺激を受けています。
南極から北朝鮮まで127カ国・地域を食べ歩く世界一の美食家による、美食という価値観を再定義するグルメ入門書。
クリエイティブ集団「graf」を率いる服部滋樹さんへのクリエイターインタビューをきっかけに実現した、「六本木未来会議BOOKキャラバン by 服部滋樹」のプロジェクトレポートも公開中。併せてお読みください。
クマタイチさんのインタビューはこちら
クリエイターインタビュー #161
クマタイチ(建築家)
https://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/161_01/