六本木未来会議に登場したクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を紹介しています。紹介した本は、東京ミッドタウン・デザインハブのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンター内で不定期開室されているリエゾンセンター・ライブラリーにてお読みいただけます。今回は小泉智貴さんが選んだ『職業としての小説家』(著:村上春樹/新潮文庫)。
小泉智貴さんのコメント
小説もたくさん読むのですが、エッセイや伝記が結構好きなんです。特に分野の違うクリエイターの言葉は、ものづくりの姿勢や考え方にいろんな発見があって勉強になります。これはその中でも特に好きな一冊で何回も読み返しています。
「村上春樹」は小説家としてどう歩んできたか。自分の作品について語ることの少ない村上春樹が、小説家になった頃を振り返り、文学賞やオリジナリティ、そして小説を書くことについて真摯に綴った貴重なエッセイ。
クリエイティブ集団「graf」を率いる服部滋樹さんへのクリエイターインタビューをきっかけに実現した、「六本木未来会議BOOKキャラバン by 服部滋樹」のプロジェクトレポートも公開中。併せてお読みください。
小泉智貴さんのインタビューはこちら
クリエイターインタビュー #158
小泉智貴(ドレスデザイナー / 美術作家)
https://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/158_01/