六本木未来会議に登場したクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を紹介しています。紹介した本は、東京ミッドタウン・デザインハブのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンター内で不定期開室されているリエゾンセンター・ライブラリーにてお読みいただけます。今回は江﨑文武さんが選んだ『作曲は鳥のごとく』(著:吉松隆/春秋社)。
江﨑文武さんのコメント
NHKの番組で、吉松さんと対談する機会があったので、そのタイミングで読ませていただいたのですが、めちゃくちゃ面白かったです。僕と同じように、独学でやっていくことに楽しさを感じるタイプの音楽家の方で、どう道を切り開いてきたかを書かれていて、すごく興味深く読みました。そういう意味では、高校生ぐらいの時に読んだ坂本龍一さんの『音楽は自由にする』(新潮社)も、すごく面白かったです。音楽家の自伝は、かなり生き方の参考になります。
オーケストラ作品を中心に数々の名作を手がけてきた作曲家・吉松隆による自叙伝。独学で作曲を習得し、飛躍するまでを少年時代から振り返る。
クリエイティブ集団「graf」を率いる服部滋樹さんへのクリエイターインタビューをきっかけに実現した、「六本木未来会議BOOKキャラバン by 服部滋樹」のプロジェクトレポートも公開中。併せてお読みください。
江﨑文武さんのインタビューはこちら
クリエイターインタビュー #153
江﨑文武(音楽家)
https://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/153_01/