六本木未来会議に登場してくれたクリエイターの皆さまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を紹介しています。紹介した本は、東京ミッドタウン・デザインハブのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンター内で不定期開室されているリエゾンセンター・ライブラリーにてお読みいただけます。今回は太田貴寛さんが選んだ『逆境ナイン』(著:島本和彦/サンデーGXコミックス)。
太田貴寛さんのコメント
本当に、全ページが名言なんです。中でも"男の3つの条件"が、個人的に大好き。試合中にアウトをとらなきゃいけないタイミングで、「男はイザというときにはやらなければならない!!」、「今がイザというときである」、「おれは...おれたちは男なんだッ」と言い始めるんですよ。内容は言ってしまえばナンセンスなのですが、真理を説いているようで熱くなる。たまに元気ない時に読むと、「とにかくやれよ」という気にさせてくれる。そういう意味で、すごくスイッチを押してくれる作品です。
野球部の存続をかけ、「甲子園大会での優勝」を目指して数々の逆境に立ち向かっていくさまを、ギャグを交えながら描く熱血野球漫画。
クリエイティブ集団「graf」を率いる服部滋樹さんへのクリエイターインタビューをきっかけに実現した、「六本木未来会議BOOKキャラバン by 服部滋樹」のプロジェクトレポートも公開中。併せてお読みください。
太田貴寛さんのインタビューはこちら
クリエイターインタビュー #139
太田貴寛(VFXスーパーバイザー)
https://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/139_01/