六本木未来会議に登場してくれたクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を紹介しています。紹介した本は、東京ミッドタウン・デザインハブのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンター内で不定期開室されているリエゾンセンター・ライブラリーにてお読みいただけます。今回は、山峰潤也さんが選んだ『Man Matter Metamorphosis - 10 000 Years Of Design』(編:Florencia Colombo、Ville Kokkonen / 発行:The National Museum of Finland)。
山峰さんのコメント
フィンランドで実施された展覧会の図録。「Twelvebooks」の濱中敦史さんが勧めてくれて手にとりました。1万年の中で考えれば、スマホと石器が同じ形をしていることなどに気づかせてくれ、キュレーションに対する考え方を解放してくれた一冊です。
2018年12月から2019年2月まで「フィンランド国立博物館」で開催された『Man, Matter, Metamorphosis - 10 000 years of design』展での展覧会図録。フィンランドの氷河期から現代まで、1万年の人と物質の変容に焦点を当てた一冊。
クリエイティブ集団「graf」を率いる服部滋樹さんへのクリエイターインタビューをきっかけに実現した、「六本木未来会議BOOKキャラバン by 服部滋樹」のプロジェクトレポートも公開中。併せてお読みください。
山峰潤也さんのインタビューはこちら
クリエイターインタビュー #132
山峰潤也(キュレーター)
https://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/132_01/