六本木未来会議に登場してくれたクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を紹介しています。紹介した本は、東京ミッドタウン・デザインハブのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンター内で不定期開室されているリエゾンセンター・ライブラリーにてお読みいただけます。今回は、岩崎貴宏さんが選んだ『AKIRA』(著:大友克洋/講談社)。
岩崎さんのコメント
中学生の頃から変わらず好きな漫画。理由はいろいろありますが、一番はやっぱり都市の描写。読み手の想像をぶち抜く表現力で、都市の崩壊シーンにこんなにページを割いちゃうの!? と圧倒されました。これほど興奮した作品は、後にも先にもないかもしれない。
1982年に連載がスタートし、海外でも高い評価を受けたSFアクションコミックの金字塔。東京五輪が2020年に開催されることや伝染病の蔓延など、予言的な内容でも最近再び話題に。
クリエイティブ集団「graf」を率いる服部滋樹さんへのクリエイターインタビューをきっかけに実現した、「六本木未来会議BOOKキャラバン by 服部滋樹」のプロジェクトレポートも公開中。併せてお読みください。
岩崎貴宏さんのインタビューはこちら
クリエイターインタビュー #125
岩崎貴宏(美術家)
https://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/125_01/