六本木にあるミュージアムショップから、毎回スタッフがお勧めするグッズをご紹介。今回は「気分が落ち着くアートな"みやげ"」です。
《21_21 DESIGN SIGHT》
商品名:hibi×モリサワ 書体で感じる日々の香り。
金額:3,300円(税込)
販売期間:2021年6月13日(日)まで(「トランスレーションズ展―「わかりあえなさ」をわかりあおう」会期中)
21_21 DESIGN SIGHT ショップ担当 松坂さんのコメント
「マッチのように着火させるアロマ」というアイデアから生まれた、手軽に使えるアロマスティックです。ゼラニウム・檜・レモングラスの3種類の香りを、フォントメーカーのモリサワがイメージする3つの書体をチョイスし、パッケージデザインしました。立ちのぼる自然な香りに身をゆだね、特別な10分間の香りをお楽しみください。
※21_21 DESIGN SIGHTでは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間、開館時間を短縮して運営しております。また、ショップスペースのみのご入場は不可となっておりますので、ご了承のほどお願い申しあげます。
information
住所:東京都港区赤坂9-7-6
時間:11:00~17:30(入場は17:00まで)
休館日:火曜日(2021年2月23日は開館)、展示替期間
公式サイト(URLをクリックすると外部サイトへ移動します):
http://www.2121designsight.jp/
《国立新美術館内 SOUVENIR FROM TOKYO》
商品名:ARAMAKI いくらティッシュケース
金額:各5,280円(税込)
販売期間:2021年3月22日(月)まで(SFTギャラリーで開催中の「ARAMAKI from 北海道展」会期中)
SOUVENIR FROM TOKYO(SFT)ショップ担当 新さんのコメント
昔からある贈答用のいくら木箱を利用したティッシュケースです。いくら2kgのサイズの化粧箱ですが、水揚げ量の減少からいくらの値段が上がり、いまでは2kg単位での販売はあまり行われていません。そこで、北海道で活動する2人のクラフトマンからなる「ARAMAKI」はその木箱をメーカーに発注し商品を制作。
そもそも、Uターンした宮大工とギター職人が、北海道ではありふれた存在だった鮭箱に可能性を見出したことからはじまったのが「ARAMAKI」。素朴でかつ存在感のある「ARAMAKI」の商品がお部屋に1つあるだけでほっこりしてきっと気分も落ち着くはずです。
※SFTは3月2日(火)まで、1階の店舗を臨時休業しています(B1階の店舗は営業しております)。
information
住所:東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館1F、B1F
時間:10:00~18:00
休館日:火曜日(火・祝の時は翌平日休館)
入場料:プログラムによる、1F、B1Fショップは入場無料
公式サイト(URLをクリックすると外部サイトへ移動します):
https://www.souvenirfromtokyo.jp
《サントリー美術館》
商品名:大江戸香
金額:1,650円(税込)
販売期間:販売中
※在庫なくなり次第終了
サントリー美術館 shop×cafe ショップ店長 小林さんのコメント
「江戸を楽しむ香り遊び」をテーマに作られたお香と香立てのセットです。東京の職人が特別に調合したお香はどれも華やかで上品な香りで心を落ち着けてくれます。江戸の石畳を模した錫製の香立ては水洗いも可能で実用的です。
information
住所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
[サントリー美術館]
時間:10:00~18:00
休館日:火曜日(2月23日を除く)
※開館時間が変更となる場合がありますので、最新情報はウェブサイトでご確認ください。
[ショップ]
時間:10:30~18:00
定休日:火曜日(2月23日を除く)
入場料:展覧会による、3Fショップは入場無料
※開館時間が変更となる場合がありますので、最新情報はウェブサイトでご確認ください。
公式サイト(URLをクリックすると外部サイトへ移動します):
https://www.suntory.co.jp/sma/
気温が安定せず、せわしなかった1月の疲れも出てしまいがちなこの季節。今回ご紹介したアートな"みやげ"は、そんな私たちをほっと一息つかせてくれます。少し立ち止まる時間が、思わぬアイデアを呼んできてくれるかもしれません。
編集部 高橋