六本木未来会議に登場してくれたクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を紹介しています。紹介した本は、東京ミッドタウン・デザインハブのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンター内で不定期開室されているリエゾンセンター・ライブラリーにてお読みいただけます。今回は、三澤遥さんが選んだ『手仕事の道具百科』(著:ダイアグラム・グループ 訳:鈴木主税、吉岡晶子/草思社)。
三澤さんのコメント
世界中の人が使っている道具が載っている本なのですが、日本人が知らないような道具がたくさん載っていて、世界を旅して職人さんの工房を見て周っているような気分になります。同じデザイナーとして、ものづくりの背景が気になりますし、何かつくりたくなる気持ちにさせてくれる本ですね。
『手仕事の道具百科』は、古代から現代まで、ガラス、金工、革細工、版画、陶芸、彫刻など多様なジャンルでものづくりを行う職人たちの道具を、2,000点ほどのイラストで紹介する図鑑。
クリエイティブ集団「graf」を率いる服部滋樹さんへのクリエイターインタビューをきっかけに実現した、「六本木未来会議BOOKキャラバン by 服部滋樹」のプロジェクトレポートも公開中。併せてお楽しみください。
三澤遥さんのインタビューはこちら
クリエイターインタビュー #116
三澤遥(デザイナー)
https://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/116_01/