六本木未来会議に登場してくれたクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を紹介しています。紹介した本は、東京ミッドタウン・デザインハブのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンター内で不定期開室されているリエゾンセンター・ライブラリーにてお読みいただけます。今回は、宮澤謙一さん(magma)が選んだ『大竹伸朗 全景 1955-2006』(大竹伸朗・湯浅学・薮前知子/グラムブックス)。
宮澤さんのコメント
本当に分厚く、ポスターやCDもついていて、すごいボリュームなんです。持つのも大変だし、見返すのも体力がいる本です(笑)。大竹さんの小学校時代からの絵も入っていて、時代によって作風が違っていたりもして。なんというか......見ているだけで泣けるんです。これだけの作品を実現化したすごさを感じますし、1人の人がこんなことまでできるのかと、とにかく感動しました。
2006年10月14日~12月24日に東京都現代美術館で開催された展覧会「大竹伸朗 全景 1955-2006」の公式カタログ市販版。約2000点におよぶ全展示作品のほか、会場展示風景、年譜、文献表を収録。1000ページを超える大ボリュームの内容となっている。
クリエイティブ集団「graf」を率いる服部滋樹さんへのクリエイターインタビューをきっかけに実現した、「六本木未来会議BOOKキャラバン by 服部滋樹」のプロジェクトレポートも公開中。併せてお楽しみください。
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クリエイターインタビュー #113
magma(アーティストユニット)
https://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/113_01/