六本木未来会議に登場してくれたクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を紹介しています。紹介した本は、東京ミッドタウン・デザインハブのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンター内で不定期開室されているリエゾンセンター・ライブラリーにてお読みいただけます。今回は、寒川裕人さんが選んだ『聖書』(翻訳・著:共同訳聖書実行委員会 著:日本聖書協会/日本聖書協会)。
寒川さんのコメント
なかなか手に取ることはないかもしれませんが、キリスト教系の学校で過ごしたので、身近な1冊。特に旧約聖書。書き口は古いですが、世界の出来方、構造の捉え方や物事の関係性など、無意識的な思考の枠組みが如実に表れているところが面白い。『古事記』や『日本書紀』も同様で、自分の作品を理解するときに読むことがあります。
言わずと知れた、世界で最も読まれている本。聖書1冊のなかに旧約聖書と新約聖書が記載されている。
クリエイティブ集団「graf」を率いる服部滋樹さんへのクリエイターインタビューをきっかけに実現した、「六本木未来会議BOOKキャラバン by 服部滋樹」のプロジェクトレポートも公開中。併せてお楽しみください。
寒川裕人さんのインタビューはこちら
クリエイターインタビュー #110
寒川裕人(現代美術作家)
https://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/110_01/