六本木未来会議に登場してくれたクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を紹介していきます(紹介する本の一部は2014年に開催した「森の学校」の図書室と、2015年に開催した「六本木ブックフェス」、2016年に開催した「六本木未来会議BOOKキャラバン」でも展示したものです)。今回は、本城直季さんが選んだ『んぐまーま』(クレヨンハウス)。
本城さんのコメント
濁音? 擬音語? まるで魔法の呪文のように書かれた言葉は、自然とリズムに乗って口から発せられ、あっという間にすべての言葉を暗記させてしまう。落書きのような乱雑な絵からはどんどんと想像力がかきたてられます。絵本なんだけど、大人も楽しめる不思議な絵本です。
詩人・谷川俊太郎と画家・大竹伸朗によるコラボ絵本。読めば読むほど好きになる、声に出すほど気持ちいい。小さな子どもと一緒に、言葉の楽しさ、イラストの面白を感じることができる一冊です。
本城直季さんによる「デザイン&アートツアー」のレポートもあわせてどうぞ。
#02六本木デザイン&アートツアー
第2回 六本木デザイン&アートツアー 本城直季氏による「六本木ロケハン散歩」
https://6mirai.tokyo-midtown.com/tour/02/