東京ミッドタウン・デザインハブでは3月10日(日)まで、「JAGDAつながりの展覧会 Part 2 チャリティ・アート・タンブラー」が開催されていました。本展は、デザインの"つなぐ力"を使って、障害のあるアーティストとパラリンピアン(パラリンピック出場者、出場経験者)を応援する展示会です。どのような作品が並んでいたのか、写真とともに会場の様子をお届けします。
JAGDAつながりの展覧会 Part1のマスキングテープに続き、Part2ではスポーツ観戦などに持っていくことができ、省資源にもつながる「タンブラー」が取り上げられました。タンブラー型の入り口をいるとくぐり抜けると、弓を構えたケンタウロスが来場者を展示会へと導きます。
展示では、アーティストとともにタンブラーのカバーをデザインしたデザイナーの紹介がされていました。写真は、「工房まる」に所属しているアーティスト・TAKESHI Takeshiのデザインを、金宰弘がタンブラーカバーにしたものです。
元々のデザイン、そこから作られたタンブラーカバー、そして実際にタンブラーとして使用した3点が1セットで置いてあるため、じっくりとデザインのおもしろさを堪能することができました。
会場ではタンブラー1本につき、好きなデザインの"着せ替え"カバー3枚を1,500円で購入することができました。すべてのデザインが一覧になった、色とりどりのパンフレットを見ているだけでも、わくわくしてきますね。
本展は東京ミッドタウン・デザインハブを皮切りに、1年をかけて全国で展示・チャリティ販売が行われます。また春より、一部の作品がタリーズコーヒーで発売されるとのこと。 皆さんも、自分のお気に入りのデザインを見つけに行ってみてはいかがでしょうか?
編集部 髙橋
東京ミッドタウン・デザインハブ第77回企画展
JAGDAつながりの展覧会 Part 2 チャリティ・アート・タンブラー
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
会期:2019年2月1日(金)~3月10日(日)
開館時間:11:00~19:00
休館日:会期中無休
観覧料:無料
公式サイト(URLをクリックすると外部サイトへ移動します):
http://designhub.jp/exhibitions/4445/