六本木未来会議に登場してくれたクリエイターのみなさまが推薦してくれた本を毎週紹介していきます(紹介する本の一部は2014年に開催した「森の学校」の図書室と、2015年に開催した「六本木ブックフェス」でも展示したものです)。
今回は、鈴木康広さんが選んだ、『地球のかたちを哲学する』(著・Guillaume Duprat/訳・博多 かおる/西村書店)。
鈴木さんのコメント
地球そのものはほとんど変わっていないはずなのに、古代にさかのぼるほど魅力的に見えてしまう「地球」。現代に生きている人間として、地球の見方、感じ方、学び方をもっともっと工夫したいと思わせてくれる絵本です。
今では誰もが青くてまるいと思っている地球を、時代を遡り、様々な時代の人々が想像した地球のすがたを紹介する絵本。めくり絵の仕掛けをめくると、へびの上に大地が乗っている、地球は箱の中に入っているなど、様々なかたちの地球に出会え、どんどんページをめくりたくなる一冊です。
鈴木さんのインタビューもあわせてどうぞ。
クリエイターインタビュー #20
鈴木康広(アーティスト)
http://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/20/