六本木未来会議に登場してくれたクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を毎週紹介していきます(紹介する本は2014年に開催した「森の学校」の図書室でも展示されていたものです)。
今回は、植原亮輔さんが選んだ、『よかったねネッドくん』(レミー・シャーリップ 著・やぎたよしこ 訳/偕成社)。
植原さんのコメント
僕のお勧めは『よかったねネッドくん』です。子どもの頃、図書室に行って友達とふたりで大笑いしながら何度も何度も見てました。物語の展開が意外すぎて、そのアイデアが子ども時代の僕には新しかったんです。
主人公のネッドくんが、幸運な出来事と不運な出来事を交互にいったりきたりして話は展開されていきます。カラーとモノクロのページが交互にあるのが視覚的にもわかりやすく、ユニークです。幼い頃に何度も読んでいた絵本はやはり記憶に残りますね。
植原さんのインタビューもあわせてどうぞ。
クリエイターインタビュー #44
植原亮輔(アートディレクター)
http://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/44/
六本木未来会議 編集部