六本木未来会議に登場してくれたクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を毎週紹介していきます(紹介する本は2014年に開催した「森の学校」の図書室でも展示されていたものです)。
今回は、川村真司さんが選んだ、『Design for the Real World』(Victor J. Papanek/Chicago Review Press)。
川村さんのコメント
デザインが上辺だけのものではなく、社会を変える力をもっていること。また本質的にデザイナーがどういったことを考えながらものつくりをするべきかということを教えてくれる教科書的な本だと思います。
日本では『生きのびるためのデザイン』というタイトルで出版されている本書。聞いたこと・読んだことのある方も多いのでは? 1971年に発行され、今もなお世界のたくさんのデザイナーに読まれ続けている、バイブルのような存在となっている一冊です。
川村さんのインタビューもあわせてどうぞ。
クリエイターインタビュー #23
川村真司(PARTY クリエイティブディレクター)
http://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/23/
六本木未来会議 編集部
information
『デザインとアートの本棚』の書籍が一堂に会します
六本木未来会議アイデア実現プロジェクト#08
「六本木ブックフェス」 by 幅允孝
会期:9月19日(土)~9月23日(水・祝)※雨天中止
会場:芝生広場
入場料:無料
http://6mirai.tokyo-midtown.com/event/midtown/201509190923/