六本木未来会議に登場してくれたクリエイターのみなさまが「クリエイションのスイッチを押してくれる一冊」として推薦してくれた本を毎週紹介していきます(紹介する本は2014年に開催した「森の学校」の図書室でも展示されていたものです)。
今回は、片山正通さんが選んだ、『死ぬまでに見たい世界の名建築1001』(マーク アーヴィング著・編集/エクスナレッジ)。
片山さんのコメント
出張のたびに、いろんな建造物を見に行くようにしています。人類が辿って来た進化の歴史、またその時代を映す鏡として建築を見ると、時代背景と共に僕に語りかけてくる気がします。それは過去からのメッセージだったり、未来に向けての希望だったり...。建築を見るために旅をしたり、思いを馳せたりするような、時間を越えたすばらしい体験を子どもと一緒に出来たらと思います。
紀元前よりある古墳やピラミッドから現代のコンテンポラリー様式の建築物まで、建築そのものだけではなく歴史まで辿ることもできる本書。建築を見ることは、その土地や歴史について学ぶ、ということでもあるのかもしれません。ぜひ生きているうちに実物を見ておきたいと思う名建築ばかりです。
片山正通さんのインタビューもあわせてどうぞ。
クリエイターインタビュー #14
片山正通(インテリアデザイナー)
http://6mirai.tokyo-midtown.com/interview/14/
六本木未来会議 編集部