六本木で働く・住む人に、街についてのインタビューをして、リレーで繋げる当企画。今回登場してくれたのは、ITメディア会社に勤務する守月葵さん。学生時代からこの街に憧れていたという、守月さんの六本木ライフとは?
Q 01
六本木といえば_________。(一言で表すと?)
A
「第二の青春」ですね。学生時代からなんとなく憧れを持っていましたが、社会人になり、六本木で働くようになって、自分の"居場所"として大きな割合を占めるようになりました。今では、仕事だけでなくプライベートでも、この街で過ごす時間が増えています。
「社会人として切磋琢磨する街」「友人や恋人と過ごす街」、私にとって「第二の青春」の舞台は間違いなく、ここ六本木です。
Q 02
あなたがオススメする、六本木のベスト3は?(飲食店を含む、あらゆるお店でOK)
A
朝ごはんが美味しいカフェ、ベスト3を紹介します。
1位 ローダーデール
六本木ヒルズ・けやき坂の途中にあるビストロ&ダイナーで、六本木で朝ごはんを食べるならここが断トツでオススメ。壁の色とりどりのタイル、チョークで書かれたイラストなど、陽の差し込む明るい店内で朝を感じることができます。春や秋なら、開放感のあるオープンテラスもいいですね。丁寧につくられたオムレツはふわふわで上品、フレンチトーストも大好きです。
2位 シナボン六本木店
麻布警察署のちょうど裏あたり、シアトルズベストコーヒーに併設されたシナモンロール専門店です。お客さんの目の前で、生地から焼き上げまでを行う、もちもちとしたシナモンロールは絶品。朝、会社に行く前などによく立ち寄っています。
3位 マーサーブランチ
六本木交差点から溜池方面に歩いて、すぐ左に入ったところにあるカフェ。名前のとおり平日は"ブランチ専門"で、木のぬくもりが感じられる店内には暖炉も! こちらもおすすめはフレンチトースト。外はこんがり、中はしっとり、やさしい甘さが口に広がります。
Q 03
六本木にある、お気に入りの景色は?
A
お気に入りは、六本木ヒルズの展望台「東京シティビュー」からの眺めです。併設されたレストラン「MADO LOUNGE」に連れてきてもらったときに初めて、ここからの景色を見たんですが、この開放感はすごい! って思いましたね。いかにも"東京の街"みたいな感じが好きです。学生時代は、六本木はちょっとハードルが高い街というイメージだったけど、今では仕事場も六本木。昔の自分が憧れていたこと、やりたかったことが実現できていると思うとうれしいですね。
(編集部注/東京シティビューは現在、改修工事のため休館中。リニューアルオープンは2015年4月29日の予定です)
Q 04
六本木のアフター5の過ごし方は?
A
平日はがっつり仕事をしていますが、金曜日の夜だけは六本木ヒルズで映画を観たり、話題のレストランで美味しい食事をしたり。なるべく早めに上がって、息抜きをするようにしています。
Q 05
六本木ならではのリフレッシュ方法は?
A
東京ミッドタウンの裏に公園(港区立檜町公園)があるのですが、あのあたりは緑が点在しているので、リフレッシュするのにとてもいい場所。平日、そこでランチをとることもあるし、休日には飼っているカニンヘンダックス2匹を連れてお散歩させたりもしています。
Q 06
身の回りのお気に入りのデザインは?
A
4年前くらいに知って以来ずっと好きで愛用しているのが、KIRALYというオーストラリアのブランド。今一番気に入っているのはスマホケースで、仕事用とプライベート用、両方のスマホにつけています。KIRALYはバッグも展開しているのですが、それもすごくかわいいので定期的に買い足したり。デザインが魅力的なバッグは、それを持っているだけでアクセントになるのでとても重宝していますね。
Q 07
六本木をもっと良い街にするには?
A
六本木には車で訪れることも多いので、道路がもっとスムーズに流れたらいいですね。六本木交差点からドン・キホーテの前にかけては、工事中みたいになっていて、すごく渋滞しているじゃないですか。あのあたりを整備してくださいって、いつも願っています(苦笑)。
あとは、大人の女性がもっと派手に遊んだらいいのに、とも思いますね。お子さんがいらっしゃる方は仕方ないかもしれないけれど、30代になってもどんどん遊ぶような女性が増えたら、もっと楽しい街になるんじゃないかなって。
Q 08
前回出演した方(柳沢和生さん)とのつながりを教えてください。
A
行きつけのバーの顔見知りだったのですが、話してみたらすごく面白い方で、いつの間にか仲良しの友人になりました。
no.028
守月葵さん
20代・ITメディア会社勤務
六本木歴10年