「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2013」のイベントのひとつとして、10月26日に行われた「デザインタッチ カンファレンス」に参加してきました! このイベントは、第一線で活躍するクリエイターが講師を務め、テーマごとに授業を行うというもの。1日限りの、"夢のデザインスクール"なのです。
会場となったのは、ミッドタウン・タワー4Fにある東京ミッドタウン・カンファレンス。フロア内に並ぶ、大型プロジェクターが設置された各部屋で、時間帯を変えて全9つの講義が行われました。参加者は、最大3つの講義を組み合わせて、自分で「時間割」を組んで講義を受けるという仕組み。熱心にメモを取ったり、真剣な表情で講師の言葉に耳を傾けたりと、フロア内は本当に学校のようでした。
当日は台風の影響もあり、雨の降るなかでの開催となったものの、会場はたくさんの人で賑わいました。それもそのはず、講師の顔ぶれがとても豪華。大宮エリーさんがコミュニケーションデザイン、深澤直人さんがインダストリアルデザインの講義をしたり、nendoの佐藤オオキさんがデザイン雑誌の編集長とクロストークをしたり......。
そして、トラフ建築設計事務所による六本木未来会議のアイデア実現プロジェクト「6×6 ROPPONGI DESIGN & ART MAP」のお披露目も行われました。写真は、講義に臨む直前の、トラフ建築設計事務所の鈴野浩一さん(右)と禿真哉さん(中央)、マップを編集した加藤純さん(左)。「意気込みを表現してください!」とお願いしたら、禿さんだけガッツポーズをしてくれました(笑)。多くのお客さんへの講義前にもかかわらず、みなさんとてもリラックスした雰囲気。
禿さんが首から下げているのは、もちろん「6×6 ROPPONGI DESIGN & ART MAP」。会場では、アイデア実現プロジェクト【後編】の取材・撮影も行われました。その様子は、11月27日に公開します。マップ制作にまつわる裏話も満載、どうぞお楽しみに。
当日、イベントに参加した方には、「6×6 ROPPONGI DESIGN & ART MAP」とオリジナルストラップがプレゼントされました。カンファレンスには参加できなかったけどマップが欲しい! という方は、六本木未来会議のメルマガに登録の上、東京ミッドタウンB1Fにあるプラザインフォメーションにお越しください(詳細はこちら)。
受け取りにはメルマガでお伝えしている「合言葉」が必要なのですが、スマホの画面を見せて伝える方も多いそう(恥ずかしがらずに伝えてくださいね)。11月4日まで都心を中心に多くのデザインイベントで盛り上がっていますので、おでかけのついでに、ぜひ手に入れてください。
編集部 飯塚