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【展覧会レポート】森アーツセンター「スヌーピー展 しあわせは、きみをもっと知ること。Ever and Never: the art of PEANUTS」

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update_2013.10.30

なんだか天気の崩れが多い10月、いかがお過ごしでしょうか。
雨も吹き飛ばすデザイン&アートのイベントが目白押しの秋ですが、本日はすでに大人気の展覧会「スヌーピー展 しあわせは、きみをもっと知ること。Ever and Never: the art of PEANUTS」をご紹介します!

 

スヌーピー展入口.JPG

展示のメインとなるのはチャールズ・M・シュルツ美術館の所蔵する原画で、1万7千以上にもおよぶエピソードのから厳選された約100点が並んでいます。同美術館所蔵の原画がまとめて公開されるのは日本初!


昔も今も愛され続けている「ピーナッツ」、そしてスヌーピー。スヌーピーが誕生してから今に至るまで、そしてシュルツ氏の人生など、スヌーピーをもっともっと知ることができる展覧会です。


では今回もプレス内覧会で撮影させていただいた展示風景とともに、内容をご紹介いたします。

 

入口後.JPG

入口をくぐれば、壁にはかわいいスヌーピーが。これだけでもスヌーピーの変化を感じることができますね。


第1章 チャールズ・シュルツ、その人生


「ピーナッツ」はシュルツ氏の自伝ではないものの、彼の人生がさりげなく反映されています。日常の出来事を鋭く観察し、辛口なユーモアで漫画に表現するシュルツ氏の力が、「ピーナッツ」の面白さの秘訣になっているのですね。

 

1-1原画1.JPG

 

こちらのセクションでは、シュルツ氏の人生を幼年時代から高校時代、従軍時代、と辿りながら、原画とともに「ピーナッツ」が生まれる前夜までを紹介します。上の写真は初期の原画です。スヌーピーもなんだか今とだいぶ違った普通の犬に近い形で描かれていました。

 

1-1原画2.JPG

1-3映像.JPG

 

映像があったり、壁に大きく描かれていたり見ているだけで楽しいのですが、やはりシュルツ氏の人生の出来事を知っていくと、よりおもしろさが広がります。シュルツ氏が最初の結婚をして、5人の子供がいたそうですが、「ピーナッツ」の中でも特に愛され、人々の心に残っているエピソードやキャラクターには、シュルツ氏自身の子どもたちからひらめきを得て生まれたものがあるそうです。

 

1-5ゴルフ.JPG

 

そして「ピーナッツ」の物語に欠かせないのがスポーツです。それはシュルツ氏がスポーツとても好きで、また特にゴルフへの思い入れはとても強かったそう。ゴルフクラブや帽子などシュルツ氏の私物も展示されています。

 

1-5スヌーピーゴルフ.JPG

そんなシュルツ氏のスポーツへの思いからできた漫画たち。「ピーナッツ」には、シュルツ氏の人生が詰まっているようですね。


第2章へ進む前にはライトで映されたスヌーピーのかわいい足跡が。こういう仕掛けも楽しみの一つです。

スヌーピーの足跡.JPG

 

 

第2章 「ピーナッツ」が生まれた場所


シュルツ氏が漫画を描くことに専念するための隠れ家となったのがスタジオです。そんなスタジオ内にある仕事部屋を六本木で再現!実際に使われていた椅子や道具をベースに、創作の秘密に迫ります。

 

2シュルツのスタジオ.JPG

 

こちらはランドスケーププロダクツの中原慎一郎氏がディレクションを担当しています。とってもリアルなお部屋になっているのでじっくり見てくださいね。

シュルツ氏が描く様子を記録した貴重な映像も放映されていたり、「ピーナッツ」の誕生を知ることができます。


第3章 「ピーナッツ」の進化


いよいよ「ピーナッツ」のこれまでの歴史の登場です。約50年間の歴史の中から厳選した原画が並んでいて、おなじみのさまざまなキャラクターやエピソード、そしてスヌーピーの変化など見ていて楽しい展示になっています。

 

3-1原画1.JPG

3-1原画2.JPG

 

上の写真は見て分かる通り「ピーナッツ」初期の原画です。はじめにも書きましたが、初期のスヌーピーは今とだいぶ違って、スヌーピーではないように見えます。このはじめの10年間が、「ピーナッツ」が愛される漫画になるための基礎となったそうです。


その10年間を経て、シュルツ氏の絵はまた変化し、スヌーピーが漫画の中でいろいろなことができるようになったり、新しいキャラクターも登場しました。


こうして原画を初期から辿っていくと、「ピーナッツ」のさまざまな変化を感じ取れます。スヌーピーの描かれ方の変化から、ストーリーなど内容の変化、解説を読みながら「ピーナッツ」の奥深さに驚かされました。

 

3-3原画1.JPG

3-3原画2.JPG

 

第4章 「ピーナッツ」の広がり


最後のセクションでは、アニメーションやグッズなど漫画だけにとどまらない、時代を超えて世界中でますます愛されるスヌーピーが紹介されています。

 

4映像.JPG

 

かわいい人形たち。

4スヌーピー人形.JPG

 

さまざまなグッズも展示されています。

4スヌーピーグッズ1.JPG

4スヌーピー2.JPG

 

いろんな格好をしたスヌーピーが回っています。こちらもとてもかわいいです。

4さまざまなスヌーピー.JPG

 

ぜひ一緒にお写真を。

4初期スヌーピー.JPG

4チャーリールーシー.JPG

「ピーナッツ」には、ここでは伝えきれないくらいのストーリーがあり、知るともっと魅力的に見えてきます。わたしもあまり深く知りませんでしたが、また漫画を読んでみようと思いました!


ぜひ皆さまもスヌーピーの世界をお楽しみください。


(c) 2013 Peanuts Worldwide LLC

 

【展覧会名】
「スヌーピー展 しあわせは、きみをもっと知ること。Ever and Never: the art of PEANUTS」
【会期】
2013年10月12日(土)~ 2014年1月5日(日)
※会期中無休
【開館時間】
10:00~20:00(12月31日をのぞく火曜日は17:00まで。)
※入館は閉館30分前まで。
【会場】
森アーツセンターギャラリー
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52F
【主催】
朝日新聞社、森アーツセンター
【企画制作】
シュルツ美術館
【特別協賛】
メットライフ アリコ
【協賛】
野崎印刷紙業株式会社
【企画協力】
渋谷出版企画
【観覧料】
一般・大学生:2000円、中高生:1500円、4歳~中学生:800円、3歳以下は入館無料
【展覧会ホームページ】
http://www.snoopy-exhibition.jp/

 

 

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