本日はグラフィックデザイン業界の第一線で活躍されている、アートディレクター浅葉克己さんの取材日。浅葉さんは、東京ミッドタウンにあるデザイン施設、21_21 DESIGN SIGHTで2008年に開催された「祈りの痕跡。」展のディレクションを担当されたほか、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)の会長も務められています。また、大好きな卓球は趣味の域を超え、なんと全国大会に出場するほどの腕前とのこと。さらには卓球業界のイメージアップにも一役買っておられます。皆さんも一度は見かけた事がある有名企業の広告の仕事や、デザイン業界を盛り上げる為に後進の育成にも積極的に尽力されてきた浅葉さん。先日、その数々の功績が称えられ、旭日賞が授与されたことも記憶に新しいかと思います。 どんなアイデアをお伺いできるか、今回の取材も楽しみです。
この日のインタビューは、浅葉さんが会長を務められている日本グラフィックデザイナー協会の一室をおかりしてスタート。 数々の楽しいエピソードの連続に、終止笑顔の絶えない取材だったのですが、中でも印象的だったのは、浅葉さんが研究されている「書:タイポグラフィー」についての話題や、「卓球とデザインは共通点がある」というお話。詳しくは記事アップの時に是非インタビューをお読みいただければと思いますが、キーワードはコミュニケーション力。一体どんなお話になったのか、、。 沢山の興味深いエピソードがありますので、そちらは公開まで楽しみにして頂ければと思います。
アート作品前での撮影後、東京ミッドタウンを飛び出し六本木の街へ。今回の撮影では編集部のお願いで特別な物をご準備いただいたのですが、忙しい合間をぬって手掛けてくださった浅葉さんのご好意に一同感謝の気持ちでいっぱいに。平野太呂さんの素敵な写真中に、そのアイテムも一緒に写っておりますので、是非注目して頂ければと思います。
また、今回取材中に浅葉さんのファンの方から声をかけられるシーンがあったのですが、「一緒に写真でも撮ろうか?」と、気さくに応じていた浅葉さんの申し出にファンの方も感動していました。キラキラと輝く金のジャケットを着こなし、ステージでファンを湧かせたマイケルジャクソンがKING OF POPならば、グラフィックデザインの業界で活躍されている浅葉さんは、まさにKING OF DESIGN!サービス精神旺盛な浅葉克己さんのインタビュー記事は、6月19日に公開予定です。 皆さん是非楽しみにして頂ければと思います。
編集部 I