波打つファサードが特徴的な国立新美術館へ、「カリフォルニア・デザイン 1930-1965 -モダン・リヴィングの起源-」展を見に行ってきました。カリフォルニアで展開されたモダンデザインをテーマに、家具やファッション、陶芸、建築写真など、約250点もの作品を通してミッド・センチュリーと呼ばれた時代に展開された多彩なデザインを見る事ができます。
当時デザインされた貴重なオリジナルをみることができるカリフォルニアデザイン。個人的には、この展覧会の為に収録された作品作家へのインタビューや、当時放送されていたCMなど、数々の映像作品がとても興味深かったです。また、当時を代表するデザイナー、チャールズ&レイ・イームズの家具が会場の至る所に設置されているので、彼らの家具に実際に触れながら映像や作品を見る事ができるのもなかなか素敵な配慮です。会期は6月3日まで。興味のある方は是非足を運んでみては如何でしょうか?