みなさんこんにちは。本日は日本デザインセンターの代表を務められている原 研哉さんの取材日。
原さんは毎年沢山の応募作品が集まるデザインコンペ、Tokyo Midtown Award デザインコンペの審査員や、東京ミッドタウン・デザインハブ内の武蔵野美術大学デザインラウンジのロゴデザインを手掛けているなど、東京ミッドタウンとの関わりも深いデザイナーのお一人。最近では、「新しい常識で都市に住もう」をテーマに、未来の住環境に着目したエキシビジョン「House Vision 2013 Tokyo」を企画されるなど、幅広い領域で活躍されています。
この日はデザインラウンジさんの一角をおかりして取材からスタート。もうすぐ一年を迎える六本木未来会議も、たくさんのアイデアが集まってきました。毎回同じテーマでお伺いしていますが、その答えは千差万別。今回もどんなお話が聞けるのか本当に楽しみです。
インタビュー中、終止笑顔で質問にお答えくださった原さん。次々と溢れ出すアイデアはどれも斬新で魅力的な内容ばかり。聞いているだけでポジティブな気持ちになるから本当に不思議です。
そして、六本木未来会議が原さんにお伺いした最後の質問に対して、しばし時間をおいてから静かにお話ししてくださったその内容は、たくさんの人に聞いて頂きたいお話でした。その優しい言葉が持つ意味は、きっとご自身が抱えていらっしゃる課題も含まれていると思いますが、より多くの人を幸せにしようと願う愛情のようなものを強く感じました。デザインという手法を使って様々な種をまいてこられた原さんならではの貴重な生の声だった気がします。
続いて、平野太呂さんに撮影して頂きこの日の取材も無事に終了です。今回も六本木未来会議らしい素敵な写真を撮影して頂きました。原さんのインタビューは、5月15日公開予定です。皆さん、是非楽しみにして頂ければと思います。
編集部 I