桜も散り始めている今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。先日は、六本木アートナイト2013での六本木未来会議公開インタビューにもご登場いただきましたエリイさん、卯城さんが所属するChim↑Pomの展覧会を見に岡本太郎記念館まで行ってまいりました!
今回の展覧会のタイトルは「PAVILION」。公開インタビューでも面白い話が飛び出したChim↑Pomのお二人ですが、作品も毎回刺激的なものが多いのも彼らの魅力。どんな展覧会なのでしょう。
会場に着くと、早速中へ。中に入れば、Chim↑Pomの世界観に包まれた空間と作品たち。今展覧会のテーマは、からす、死、墓、ゴミ、核、黒と白...というだけあり、展示会場は暗め。作品もメッセージ性の強いもので構成されています。
Chim↑Pom『PAVILION』2013
(c )Chim↑Pom 写真提供:岡本太郎記念館
撮影:日比野 武男
また他にもビデオ作品や、Chim↑Pomが多用するモチーフ・黒いゴミ袋、Chim↑Pomが一躍有名となる元となったLevel 7 feat. 明日の神話なども見ることのできる、内容の濃い展覧会となっております。
ここ岡本太郎記念館は、岡本太郎さんが亡くなるまでアトリエ兼住居であったそうで、今は無き岡本太郎さんと、Chim↑Pomが共に創り上げたような不思議な空間でした。
現代社会に対して強い社会的メッセージを持つ作品を発表し続けるChim↑Pom。今回の作品たちも賛否あるだろうと、岡本太郎記念館館長 平野暁臣さんはおっしゃっておりますが、皆さまは訪れて、どのような感想を持つのでしょうか。
初めて岡本太郎記念館を訪れたので、お庭もじっくり見させていただきました。訪れたことのない方にはこちらも必見。
会期も長くなっているこちらの展覧会、ぜひ皆さまも訪れてみてください。私もまたうyっくり伺おうと思います。
[展覧会名] 「PAVILION」
[会場]岡本太郎記念館
[会期]2013年3月30日(土)~7月28日(日)
10:00~18:00(入館は17:30まで)
[休館日]火曜日(祝日の場合は開館)
[入場料]一般600円、小学生300円
[住所]東京都港区南青山6-1-19