みなさまこんばんは。
本日は東京ミッドタウン・デザインハブにて行われております「やさしいハンカチ展Part 2」に行ってきました。
今回が二度目となる「やさしいハンカチ展」ですが、はじめの展覧会とは異なった内容で展開されています。
第一回目のハンカチ展では、全国のJAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)会員がデザインしたハンカチを全国で展示・販売。お客様が1枚お求めになるごとに同じデザインのハンカチを1枚東北の子どもにプレゼントするという企画で、約7000枚のハンカチを東北の子どもたちにプレゼントするという内容でした。今回二回目のハンカチ展では、岩手・宮城・福島の子どもたち232名による絵をもとに、デザイナー385名がハンカチをデザインし、全国で展示・販売されます。
子どもたちが描いた絵がハンカチになるなんて、どんなデザインのものが展示されているのでしょうか。
早速入り口を入ると子どもたちが描いた絵がたくさん展示されていました。
思い思いに描かれた絵は、一人一人まったく違うもので、すごいなぁと生意気ながら感動してしまいました。
そして奥に進むとたくさんのハンカチが。
カラフルな色遣いでデザインされたハンカチたちは、どれも前向きなもので見ていると心が明るくなります。子どもたちの絵を上手く活かしたデザインになっていてかわいいものばかりです。
こちら完成したハンカチは絵を描いた子どもたちへ贈られるとともに、販売収益も各小学校へ還元し、被災地の未来のために役立てる使い道を、子どもたちが主体となって考えるそうです。
「がんばろう」といった言葉が多く描かれたハンカチを見ていると、子どもたちが考える未来はとても明るいものになるんだろうなと心が温かくなりました。
子どもたちが描いた絵とその絵がもとになったハンカチのデザインは、モニターでも紹介されています。
目に止まったハンカチ。
全てハートで描かれた鳥がとても綺麗でした。
見ていると元気に、そしてやさしい気持ちになれる「やさしいハンカチ展」、ぜひみなさまも足をお運びください。
【展覧会情報】
[展覧会名]「JAGDA やさしいハンカチ展 PART2」
[会場]東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー5F)
[会期]2013年1月15日(火)~2月17日(日)
11:00~19:00
[休館日]会期中無休
[入場料]無料
[住所]東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F