気持ちの良い天気です! この日は、アートディレクター尾原史和さん(スープ・デザイン)と建築家の長坂常さん(スキーマ建築計画)の取材日。
尾原さんは「R25」や「TRANSIT」など、数多くの雑誌のエディトリアルや本の装丁を手掛けられているデザイナー。近年発行されたエッセイ「逆行」は、尾原さんの半生を綴った本。とてもポジティブな内容で、機会があったら是非読んでいただきたいお薦めの1冊です。
そして、「場」を作ることを目的とし様々な活動をおこなうスキーマ建築計画の長坂さん。代表作には《奥沢の家》や《Sayama Flat》などがあります。既存にある物をどの様に捉え直し、解釈し直すかという、独自のアプローチで構成された建築空間の素晴らしさに衝撃を受け、今回 是非お話をお伺いしてみたいとご連絡をさせて頂きました。
楽しみにしていたお二人の対談取材、まずは撮影からスタートです。
取材当日、長坂さんが内装を手掛けられたキャンディーショップ「パパブブレ大丸東京店」のオープニング日だった事もあり、平野太呂さんが撮影の準備をしている合間に店舗のお写真など見せて頂きました。
職人さんによる飴作りの実演は必見との事、最近リニューアルされ注目を集めている東京駅に行った際には、是非のぞいてみたいと思います。
そして、撮影も順調に終了。毎回ちょっとした物語を感じさせてくれる平野太呂さんの写真。ありふれた日常の中にも、ふと笑顔がこぼれる素敵な写真を撮りおろしてくれました。是非楽しみにして頂けると嬉しいです。
つづいて、インタビューを行う為に東京ミッドタウンに。
今回もインタビューを通じ、改めて「デザイン」と「アート」そして六本木未来会議について、深く深く考えさせられるとてもよい機会に。 グローバルな視点やわかりやすい事例を交え、分かりやすくお話頂いた今回のインタビューは11月7日アップ予定です。
皆様、是非楽しみにしてください!
編集部 I