村上隆によるドラえもんコラボレーションの新作を紹介する本展は、村上のペロタンにおける13回目の個展となり、ペロタン東京での個展は今回が初となります。
本展は、世界各地の美術館での個展(香港・大館現代美術館(2019)、バンクーバーアートギャラリー(2018)、モスクワ・ガレージ美術館(2017)、フォートワース近代美術館(2018)、シカゴ現代美術館(2017)、オスロアストルップ・ファーンリ現代美術館(2017)) に続くものとなります。また、2017年に森アーツセンターギャラリーで開催され、その後全国を巡回しているグループ展「THE ドラえもん展」への出品や、2020年のドラえもん漫画連載50周年記念に呼応する展覧会となります。
村上隆は1962年東京に生まれ、現在は日本の東京に在住・活動しています。東京藝術大学(Tokyo National University of Fine Arts and Music,Tokyo, Japan [現在のTokyo University of the Arts])より美術学士号(1986)、美術修士号(1988)、博士号(1993)を取得しています。2018年、村上隆はルイ・ヴィトン財団およびフォート・ワース現代美術館にて展示がされ、2019年には香港・大館にて個展が開催されています。2015年以来、世界有数の美術館8ヶ所にて村上隆の大規模な個展が開催されてきました。:森美術館、横浜美術館、アストルップ・ファーンリ現代美術館(オスロ)、シカゴ現代美術館、ボストン美術館、オルブライト・ノックス美術館(バッファロー)、ガレージ現代美術館(モスクワ)、大館(香港)。いずれの展覧会も、各美術館に史上最多の訪問者数をもたらしています。