未来の学校祭は、東京ミッドタウンとアルスエレクトロニカによる未来の社会をみんなで考える新しいお祭りです。アーティストによる社会への問いかけをきっかけに、さまざまなクリエイターや企業、ショップが来場者とともに、未来の社会を考えます。
コンセプトは「アートやデザインを通じて、学校では教えてくれない未来のことを考える新しい場」。イベント来場者はExhibition、Performance、Workshop、Talkなど子供から大人まで楽しめるプログラムを自由に体験することができます。未来について考えるうえで重要なヒントが見つかるかもしれません。
テーマは「ギリギリ」。それはセーフかアウトかわからない境界の最前線に対するチャレンジです。デジタル技術の進化により、いま、私たちは、かつてないほど完全さを追い求め、効率化や生産性を重視し、失敗を許さない空気にあふれた社会で生活しています。失敗や多様な結果に対して寛容になり、新しいものを生みだすチャレンジの心意気を育むことは、未来をつくるうえで大きな力になります。
この展覧会では、社会でいま問わなければいけない問題に向き合う境界を意識した"ギリギリ"な作品が登場します。私たちはアートとテクノロジーによるイノベーションが起こる最前線を見つめることができるでしょう。