19世紀末から20世紀前半のヨーロッパ絵画において色彩は、外界の事物を再現するという役割から次第に解放されひとつの表現として自立していきます。
本展は、ファン・ゴッホをはじめ、スーラ、モンドリアンを中心としたフランス、オランダ、ベルギーの画家たちによる色彩の探求を検証します。
ファン・ゴッホの優れたコレクションで知られるオランダのクレラー=ミュラー美術館の特別協力のもと、スーラ、ファン・ゴッホ、モンドリアンを中心にした、フランス、オランダ、ベルギーの画家たちによる色彩の探究を検証するものです。国内の所蔵機関の協力も得て一堂に展示される、油彩画、水彩画、素描など約90点にも及ぶ珠玉の作品を通じ、絵画の真髄とも言える色彩の輝きを、新たな目で捉えなおします。
会期
2013年10月4日(金)~12月23日(月・祝)
10:00~18:00、金曜日は20:00まで
休館日
毎週火曜日
最終入場時間
17:30、金曜は19:30
入館料
大人1,500円、大学生1,200円、高校生800円
お問い合わせ先
TEL. 03-5777-8600 (ハローダイヤル)