「MAM(マム)デジタル」は、森美術館がウェブサイトやソーシャルメディアなどデジタルメディアを通して展開しているプログラムです。展覧会やラーニング・プログラムの活動記録や、オンライン・トークや映像作品上映など「MAMデジタル」だけのオリジナル企画も含まれます。コンテンツの中には、森美術館のリアルな空間での展示との連動も。
森美術館はこれまでもシンポジウム、ギャラリートークやワークショップなど、さまざまな形式で広い世代に向けたラーニング・プログラムを開催していますが、「MAMデジタル」内のラーニングONLINEでは、過去のプログラム、開催中の展覧会関連プログラム、オンラインの特別プログラムなどを公開しています。美術館に足を運ぶことが難しい方も、自宅にいながらアートをお楽しみいただけます。
「MAMデジタル」では、こんなプログラムが楽しめます。
■「アナザーエナジー展」アーティストトーク
出展アーティストの一人、フィリダ・バーロウが、本展での新作やこれまでの活動について語ります。
■「Meet the Artists」シリーズ
未就学児から小中学生を対象にした新プログラム。毎回、アーティストやキュレーターとオンラインで出会い、自分たちの言葉で直接語り合うことができます。美術空間でのアート作品とのリアルな体験と並行した、オンラインで出会えるアート体験を。
山本高之「アート・ラーニングふれあいラボ:スプーン曲げを教える(レッスン10)」
山本高之「アート・ラーニングふれあいラボ:#チルドレンズ・プライド」
野口竜平 おやこワークショップ「ちえのわ世界の、とのさまわっか―はじまりの玉手箱―」
■シンポジウム
森美術館、ヒュンダイ・テート・リサーチセンター・トランスナショナル共催シンポジウム「アレクサンドリアから東京まで:アート、植民地主義、そして絡み合う歴史」
このほか、過去の「MAMスクリーン」上映作品や森美術館のコレクションから作品をセレクトして順次紹介する「スクリーニング」、無料配信では紹介しきれなかったプログラムのフルバージョンやプレミアム限定映像を有料でお届けする「MAMデジタル・プレミアム」も配信されています。
今後開催予定のアートを通して体験する・学ぶプログラムはこちらからご覧いただけます。
また、毎週金曜日12:30からは音声SNSアプリケーション「Clubhouse」にて、キュレーターや関係者が展覧会の舞台裏やエピソードを語る15分トークも開催中です。参加はこちらから。