『ポケットモンスター 赤・緑』が1996年2月27日に発売されて以来、その歴史とともに歩んできたイーブイ。"EVs(イーブイズ)"とは、そんなイーブイと、その進化形8匹、合計9匹にスポットを当てた企画です。9月1日(土)からヒルズカフェ/スペースで、9組の人気クリエイターによる、それぞれのイーブイたちの作品を一斉に展示。『ポケットモンスター』シリーズのキャラクターデザインを担当する杉森建の肉筆水彩画の原画20点も初公開します。
また、クリエイターたちの作品や原作者鼎談の様子などをまとめた豪華記念書籍を販売。"アンバランス かつ ふあんていないでんしを もっており さまざまなしんかの かのうせいを ひめている。"イーブイと、その進化形たちのさまざまな魅力に触れられる、ちょっぴり大人向けの9日間が始まります。
会場
六本木ヒルズ ヒルズカフェ/スペース
会期
2018年9月1日(土)~9月9日(日)
開催時間
11:00~21:00
※最終入場20:30
入場料
無料
※混雑時など、状況により入場制限をさせていただく可能性がございます
参加クリエイター
杉森建(株式会社ゲームフリーク常務取締役):ゲームフリーク創設時からのメンバーであり、1996年発売の『ポケットモンスター 赤・緑』をはじめとした『ポケットモンスター』シリーズでキャラクターデザインや公式イラストの作画などを担当。
ヒグチユウコ(画家/絵本作家):ファッションブランドや画材メーカー等、様々な企業とのコラボを展開している。近作は絵本『いらないねこ』、アートワーク『バベル』など、多数の著書を出版している。
福田利之(イラストレーター):スピッツのアルバム『さざなみCD』のジャケット、江國香織の『やわらかなレタス』装画、五木寛之『犬も歩けば』連載の挿絵など担当。ほぼ日刊イトイ新聞にて『ホーム&ロック』の連載を持ち、テキスタイルブランド「十布」なども手がける。絵本、作品集など著書も多数。
山本太郎(画家):京都造形芸術大学美術工芸学科准教授。古典絵画を現代の視点で再構成した「ニッポン画」を提唱。『マリオ&ルイージ図屏風』など、その独特な感性から国内外問わず注目を集めている。
コンドウアキ(キャラクターデザイナー):1997年、文具会社入社。リラックマの原案等を手がける。現在はフリーランスでキャラクター作成、イラストやエッセイ、漫画などを描く。
キューライス(漫画家/イラストレーター/アニメーター):紙媒体とwebで連載を持ち、『ネコノヒー』『チベットスナギツネの砂岡さん』『スキウサギ』『チャー子』など複数の漫画書籍を出している。
KUNIKA(スイーツアーティスト):主に展示用のシュガーケーキ、アイシングクッキー、オブジェ製作を手がける。独自の感性でスイーツとアートを融合した世界観を表現し、新たなジャンルを広げている。現在書籍は4冊出版されている。
佐野研二郎(アートディレクター):MR_DESIGN代表。新しい地図、AMAZON「オーディブル」、サントリー「天然水」「ヨーグリーナ」「グリーンダカラ」、ミツカン「とろっ豆」、OHAYO「ぜいたく果実」、GINZA SIX、宇多田ヒカルのアートワークなど。
BEAMS:今回のプロジェクトは、プロダクトを担当する古屋雄一とデザインを担当する水尾旅人の2名を中心におこなわれ、過去のコラボレーションでは等身大等重量ピカチュウをはじめ腕時計、バッグ、TシャツなどのプロダクトからポケモンEXPO、カード世界大会ジャッジユニフォームなど多岐にわたる。