国立新美術館「クリスチャン・ボルタンスキー -Lifetime」
2019.06.12 Wed - 2019.09.02 Mon
EVENT
現代のフランスを代表する作家、クリスチャン・ボルタンスキー(1944年~)の活動の全貌を紹介する、日本では過去最大規模の回顧展です。作家は1960年代後半から短編フィルムを発表、1970年代には写真を積極的に用いて、自己や他者の記憶にまつわる作品を制作し、注目されます。
1980年代に入ると、光を用いたインスタレーションで宗教的なテーマに取り組み、国際的な評価を獲得。その後も歴史や記憶、人間の存在の痕跡といったものをテーマに据え、世界中で作品を発表しています。
本展では、50年にわたるボルタンスキーの様々な試みを振り返ると同時に、「空間のアーティスト」と自負する作家自身が、展覧会場に合わせたインスタレーションを手がけます。
- 会場
- 国立新美術館 企画展示室2E
- 会期
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2019年6月12日(水)~9月2日(月)
- 開催時間
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10:00~18:00
※毎週金・土曜日は、6月は20:00まで、7・8月は21:00まで
※入場は閉館の30分前まで
- 休館日
- 毎週火曜日
- 入館料
- 一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料
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- お問合せ
- 03-5777-8600(ハローダイヤル)
展覧会サイトで詳細を見る >
《ミステリオス》 2017 / ビデオプロジェクション(HD、約12 時間)、3 面のスクリーン / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo © Angelika Markul
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