クリエイター
Tamotsu Aoki / Director of THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO
文化人類学者、大阪大学で博士号取得。大阪大学・東京大学・政策研究大学院大学教授、文化庁長官(2007.4〜2009.7)などを務めた。米ハーバード大学客員研究員、仏国立パリ社会科学高等研究院客員教授、独コンスタンツ大学客員教授なども務めた。1965年以来、タイ、スリランカなどのアジア諸国、欧米各国等の文化人類学や文化政策の調査研究に従事。1972年〜73年にはバンコクの仏教寺院で僧修行をする。日本民族学会(現文化人類学会)会長(1994〜1996)。2013年3月には全米アジア学会で基調講演を行った。サントリー学芸賞、吉野作造賞受賞、紫綬褒章受章。近著に『「文化力」の時代』(岩波書店)、『作家は移動する』(新書館)、『文化の翻訳』(新装版 東京大学出版会)など。2013年4月から現職。現在国立新美術館研究紀要にアメリカの画家、エドワード・ホッパー論を掲載中。
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